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船舶用塗料・船底塗料のお客様

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なぜ、船舶塗料?
こんな症状はありませんか?(船底塗料が必要な理由)

・スロットルをあげているのにスピードがでない。

・舵を切っていないのに、艇が方向を変える。

・船が重くなった感じがする。

その原因の多くは「水棲生物」にあります。

「水棲生物」が船底に付着して増えると、見た目に汚いばかりでなく船体が重くなり、水の抵抗も増え、船速が遅い、艇が方向を変えるなどといった症状となるのです。
その結果、船が遅くなって目的地に着くのに時間がかかる上、燃費も悪くなる、という時間的・コスト的ダメージにつながります。

水棲(スイセイ)生物とは?

船底を汚す水棲生物にはたくさんの種類があります。 特に、フジツボや貝類はセメント質を分泌し、しっかりと固まってしまうやっかいもの。 もちろん、スライムや植物系もあなどれません。これらが混在して船底を汚すのです。 また、付着した水棲生物を取りのぞく時に、元のペンキをはがしてしまったり、船に傷を付けてしまったりと、補修に時間と手間がかかります。 そこでこの問題を解決するのが、船底塗料です。 船底塗料は、普通の塗料と違い、水棲生物の付着を防ぎ、船底の表面をなめらかに保ちます。

船底塗料の種類

船底塗料とは、船の外観を美しく保つだけでなく、
船速を遅くする「水棲生物」の付着を防ぐための塗料で、大きく分けて2つの種類があります。

  • うなぎ塗料一番
  • うなぎ塗料一番あざやかネオ
  • 順風
  • 満帆

自己消耗型

防汚剤を含んだ塗料が少しずつ溶けることで効果を発揮します。
呼び名は、メーカーによって「自己研磨型」「自己消耗型」「自己崩壊型」といろいろ。
その働きは、塗料自身が少しずつ溶け、同時に水棲生物が嫌う成分である防汚剤も溶けていくことで、付着を防ぎます。
溶けきると効果がなくなってしまうので、どれだけ性能の高い塗料であっても、指定された塗り替え期間が大幅に過ぎてしまうと、水棲生物が付着してしまいます。

基本的に適しているのは

  • ・クルージングヨット
  • ・プレジャーフィッシングボート
  • ・レーシングヨット
  • ・クルージングボート

高硬度型

硬い塗装面から、防汚剤が溶け出し、水棲生物を寄せ付けなくするタイプの塗料です。
高速艇用に開発された塗料で、表面の仕上がりは硬く強く、またサンドペーパーをかければ、スベスベの表面に仕上がります。

基本的に適しているのは

  • ・レーシングヨット
  • ・ランナバウト(小さなボート)
  • ・高速ボート
  • ・ダイビングボート
ロクリスタイル 船舶カテゴリ一覧
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