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モニエル瓦とは | 特徴・劣化症状とメンテナンスの注意点を解説

瓦の中にも定期的に塗装をしなければいけない種類のもの、逆に塗装が向いていない種類のものがあります。

モニエル瓦には定期的な塗り替えが必要です。
この記事ではモニエル瓦の特徴・劣化症状とメンテナンスの注意点をご紹介していきます。

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モニエル瓦とは?

日本モニエル株式会社が販売していた屋根材の商品で、広く普及したことからそのまま屋根材名として知られるようになりました。現在はメーカーが解散しており、製造されていません。

主成分はセメントと川砂です。セメントは水分を吸収すると劣化します。そのため、塗装メンテナンスが必要です。

モニエル瓦は施工性が良く、豪雨や強風にも耐える防水性を備えています。断熱性や耐震性に優れているだけではなく、デザインにも多様性がある屋根材です。

耐用年数とメンテナンス時期

モニエル瓦の耐用年数は、20〜30年とされていますが、立地や気候条件などによっては耐用年数が短くなることもあります。

表面に藻や苔が目立ってきた場合は、「スラリー層」が劣化しているサインなので、メンテナンスが必要です。

スラリー層が劣化したモニエル瓦は防水性がないので、水分を吸って破損する可能性があります。その前に塗装で防水層を作ることが重要です。

モニエル瓦の劣化症状

色褪せ

表面が色褪せて、くすんで見えます。
スラリー層が劣化して色が抜けてきている状態です。
劣化の初期症状と言えます。

カビ・苔

表面に黄色〜茶色っぽいブツブツがあれば、それはカビや苔です。梅雨の時期には緑色に見えます。
表面の防水効果が切れ、瓦が水分を含んでいる状態です。放っておくとカビや苔が瓦の内部にまで根っこを張り、屋根の劣化を進めます。

繁殖するとひび割れやすくなり、耐久性も落ちますので、見つけたらすぐに塗装を検討しましょう。

ひび割れ、欠落

厚みがあるモニエル瓦も、経年劣化でひび割れしてしまいます。
セメントは水を吸うと膨張し、乾くと収縮するためです。
塗装の防水性が切れてからしばらく経っている状態です。

放っておくとひびは広がり、やがて欠落も起こってきます。
早急に塗装業者に問い合わせ、メンテナンスを検討しましょう。

塗膜の剥がれ

塗膜の剥がれが見られる場合は、メンテナンスのサインです。塗膜が剥離した箇所は、藻や苔が繁殖します。

チョーキング

紫外線によって塗膜が劣化し、触るとチョークの粉のようなものが付きます。この状態を放置すると、雨水を吸いやすく瓦自体の劣化を進めてしまいます。

防水シートの劣化

屋根材の下には防水シートがあります。防水シートが劣化すると雨水が建物に侵入しやすくなります。

モニエル瓦を塗装しないとどうなる!?

モニエル瓦の主成分はセメントであり、塗膜が薄くなってくれば、容赦なく水が染み込んできます。
水が染み込んでくると、そこにセメントの成分であるカルシウムが溶け出し、外部に流出していきます。
成分であるカルシウムが流出していくと、それだけ内部はスカスカになりますから、どんどん強度が落ちて脆くなっていくのです。つまり、それだけ割れやすくなります。

防水性は塗装によって回復させられますが、流出したカルシウムを元に戻すことは不可能です。
長持ちさせようと思ったら、その前にメンテナンスすることが大切です。

モニエル瓦の塗装

目安として、10〜15年に1回、塗装を行うことで綺麗な外観を保てます。
ただし、モニエル瓦は他のセメント瓦と塗装方法が異なります。実は、モニエル瓦の塗装はかなり厄介なのです。

モニエル瓦には「着色スラリー」という着色剤を塗っているため、瓦の表面には「スラリー層」と呼ばれる層ができています。

スラリー層とは?
モニエル瓦表面に約1mm厚に吹き付けた着色層のことです。
モニエル瓦の劣化が進むと脆くなり、膜厚が厚いため下塗り材では固着しきれません。そのため、モニエル瓦を塗装する際は既存のスラリー層をしっかりと除去する必要があります。

スラリー層が残ったままだと、新しい塗膜が劣化したスラリー層と一緒に剥がれてしまうからです。

モニエル瓦の葺き替え

瓦が補修できないほど損傷・破損している場合や下地材まで劣化が進行している場合には、別の屋根材に葺き替える必要があります。モニエル瓦は既に生産が終了しているため、部分修理ができず葺き替えしか選択肢がありません。

葺き替え工事では屋根材を全て撤去し、躯体部分の補修を行ってから、新しい屋根材を取り付けます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
塗膜は次第に劣化し、美観・防水・躯体保護などの機能が失われていきます。塗り替えせず放置し続けると、建物への雨水侵入、躯体の直接劣化などにおよび、その補修は塗り替え以上の負担になります。

定期的にメンテナンスをし、しっかりと建物を保護しましょう。

マツトシでも、屋根や外壁の無料診断を実施しております。
特に、屋根はご自身での点検は難しいと思います。是非プロにお任せください!

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