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エフロレッセンスとは？？

エフロレッセンスとは、外壁・屋根・塀などの表面に生じる白い生成物（炭酸カルシウム）のことです。
※エフロレッセンスと見間違いやすい現象に、白いカビ・白い汚れ・チョーキングなどがあります。

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エフロレッセンスは、セメントを含む建材だけに生じる現象です。

▼エフロレッセンスが生じる可能性がある建材
【外壁】窯業系サイディング、モルタル、ALC、タイル※、コンクリート
【屋根】スレート屋根、セメント瓦
【その他】基礎、塀、ベランダ、タイル※
※タイル自体はセメントを含まない建材ですが、タイルの目地や下地にはセメントが含まれるため、エフロレッセンスが生じる可能性があります。

エフロレッセンスが生じる原因

雨水などがコンクリート内に侵入することで、溶液がコンクリート内部から表面に移動し、それが空気中の炭酸ガスと結合することによって生じます。

エフロレッセンスが生じる主な原因は経年劣化により、劣化箇所から雨水がしみ込むことが原因です。

エフロレッセンスが発生しやすい環境条件

①低温・多湿・適度な風がある
冬季で雨上がりや積雪後の雪解け時などの環境はエフロレッセンスが最も発生しやすいです。

②日陰面
日陰面（北面など）では、コンクリート表面の乾燥速度と硬化速度との関係から、エフロレッセンスが発生しやすい傾向にあります。

③コンクリートが若材齢の場合
可溶成分が移動しやすいことから、可溶成分が自由にコンクリート表面に移行し、エフロレッセンスが発生しやすくなります。

エフロレッセンスは補修すべき？放置しても問題ない？

エフロレッセンスの発生によって、コンクリート強度など、品質が阻害されることはありません。

補修すべきかどうかは、エフロレッセンスの進行具合によって異なります。
▼経過観察でも問題ない場合
・僅かにエフロレッセンスが生じている
・新築後すぐにエフロレッセンスが生じた

▼補修を検討した方が良い場合
・エフロレッセンスが多量に生じている
・ひび割れ箇所からエフロレッセンスが生じている
・ひび割れ箇所からエフロレッセンスと一緒にサビが流れている
上記のような症状を放置し続けると、建材自体が早々にダメになるリスクが生じます。

エフロレッセンスの補修方法

⚫︎外壁・屋根
高圧洗浄やケレン等でエフロレッセンスを除去した後、塗装工事・防水工事で補修する方法が一般的です。

⚫︎タイル・塀
高圧洗浄やケレン等でエフロレッセンスを除去するのみの補修方法が一般的ですが、薬剤を使って除去する方法もあります。
※薬剤を使用できない建材もあります。

まとめ

外壁や屋根、塀などの表面に生じるエフロレッセンス、もし補修を検討した方が良いほどエフロレッセンスが進行している場合、一度専門家にご相談ください。

大阪市港区にある外壁塗装&総合リフォーム専門店は株式会社マツトシ！創業約80年の老舗で納入・施工実績30,000件以上の当社にお任せください。当社は国内No.１、全世界でNo.３の塗料メーカー日本ペイントの特約店・認定施工店です。特約店は全国で約30社、大阪で10社しかない選ばれた販売店です。安心の提案と価格が自慢なのでお気軽にお問い合わせください！

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